Wavesの新しいプラグイン「GEQ」が発売されています。
Waves Mercuryに含まれているようですが、単体でも購入が可能なようです。
今なら単体プラグイン・プロモーションにより11,000円で購入できるようです。
また、Waves Mercuryも「5月のWavesバンドル限定特価!Mercury Nativeが299,800円!」でお買い得なようです。
気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
WavesのGEQは、ハードウェアのグラフィック・イコライザーの操作感をそのままに、ハードウェア以上の機能と視認性を提供するモノ/ステレオのGEQプラグインです。30 ISOバンドに加えて、ハイパスとローパス・フィルター、正確なパラメトリックEQベル・フィルター、リアルタイム表示のアナライザーも装備しています。
GEQ ClassicコンポーネントのEQには、英国製のよく知られたハードウェア、DNシリーズの1/3オクターブ・イコライザーと同じ種類のQフィルターが使われており、バンドのゲインを上げるほどフィルターの形状が鋭くなります。GEQ Modernコンポーネントでは、フィルターの頭の部分が平坦になる特別なEQカーブが使われおり、従来のGEQで遭遇しがちな問題、バンド間の相互作用による不自然なサウンドを回避、ちょうど台地のような形状のEQカーブを連続的に作ることができます。スライダーでバンドのゲインを一つづつ設定することも、タッチスクリーンやマウスを使って一度にカーブを描くことも可能です。GEQに内蔵されているリアルタイム・アナライザーにより、2つのソースを同時に表示し、比較することが可能になりました。ライブサウンドに最適なことは勿論ですが、スタジオでの作業でも有効です。
特徴
- 6 ,12 & 18 dBのスケール設定が選択可能な30 ISOバンド
- チャンネル毎に独立したHPF、LPF、パラメトリック・ベルフィルター
- ClassicモードのProportional Qフィルター
- Modernモードの相互作用のないFlat-Topフィルター
- リアルタイム・アナライザー表示
- ゼロ・レイテンシー
コントロール
グラフィックEQ セクション:
- SCALE:EQフェーダーの最大レンジを設定
- Q FUNCTIONS: 各バンドのQ幅を一括で設定
- ISO FADERS: 各バンドのセンター周波数のゲインを設定
- DRAG: フェーダーの操作方法を切替
- LINK: 全バンドのゲイン、ハイ/ロー・パスフィルター、パラメトリック・ベルEQ、マスターのゲイン設定をL/Rリンク
- FLAT: バンドを0dBにリセット
FLOATING PARAMETRIC EQ セクション:
- HP:ハイパス・フィルターを有効にする
- HP FREQUENCY:ハイパス・フィルターのカットオフ周波数を設定
- LP:ローパス・フィルターを有効にする
- LP FREQUENCY:ローパス・フィルターのカットオフ周波数を設定
- PARAMETRIC BELL:フローティング・パラメトリック・ベルフィルターを有効にする
- PARAMETRIC BELL FREQUENCY:パラメトリック・ベルフィルターのカットオフ周波数を設定
- PARAMETRIC BELL GAIN:パラメトリック・ベルフィルターのゲインを設定
- PARAMETRIC BELL Q:パラメトリック・ベルフィルターのバンド幅を設定
- MASTER GAIN:マスターの出力レベル設定
アナライザー・セクション:
- GRAPHIC DISPLAY / ANALYZER:設定したEQカーブの表示
- RTA1とRTA2は入力信号の周波数分布と差分を表示
- INPUT METER:入力レベルをdBFSで表示
- OUTPUT METER:出力レベルをdBFSで表示
- RTA1:リアルタイム・アナライザーへの1番目の入力信号をアサイン
- RTA2:リアルタイム・アナライザーへの2番目の入力信号をアサイン
- DIFFERENCEモード:リアルタイム・アナライザー表示をオフにし、RTA1とRTA2の差分を表示
キャリブレーション・モード:
- CALIB:キャリブレーションモードを有効に
- RTA1 & RTA2 FADERS:アナライザーの入力レベルを調整
- RTA RESPONSE:アナライザーの反応時間を調整
- RTA1 DELAY:RTA1とRTA2のアライメントを設定