Pioneerが新製品DJミキサー「DJM-2000nexus」を発売します。
発売日は2012年11月29日予定、価格は248,000円(税込、送料込)が相場のようです。
以下はメーカーサイトより引用
【DJM-2000nexusの主な特長】
1. DJプレイの幅を広げる“PRO DJ LINK”に新たな機能を搭載
当社製マルチプレーヤーとDJミキサーをLANケーブルで接続する “PRO DJ LINK”に、DJプレイの幅を広げる新たな機能を追加しました。
- タッチパネルを使って新しい楽曲フレーズを作り出せる「BEAT SLICE」機能
ミキサーに入力された楽曲フレーズをサンプリングし、瞬時にビートアレンジを加えて新たなフレーズを作り出すことができます。当社製マルチプレーヤーと接続することで楽曲のビートを崩すことなく正確な楽曲アレンジを実現します。サンプリングしたフレーズはビート単位で自動的に分割されるため、分割された音を自在に並べ替えてビートを再構築することができます。
- プレーヤーのビートを一括コントロールできる「SYNC MASTER」機能
本機とLINK接続されたマルチプレーヤーで再生している楽曲のビート(テンポと拍位置)を自動的に本機のマスタークロックに同期させることができます。また、再生テンポは本機のタッチパネルディスプレーを使用して調整することが可能です。ミキサー側からプレーヤーのビートを一括でコントロールできるので、プレーヤー同士のビートの同期が不要となり、再生している複数の楽曲に簡単にアレンジを加えることができます。
2. 理想のクラブサウンドを実現する高音質設計
ハイエンドモデルである「DJM-2000」のオーディオ設計を踏襲しながら、さらなる高音質再生を実現しました。オーディオ回路のクロックに低ジッター水晶発振器を搭載し、また、オーディオ電源のノイズを低減することでより原音に忠実な再生が可能になりました。ブースモニター出力、SEND/RETURNにおいても、高音質部品を採用することで音質を向上させています。
3. 大音量でも楽曲の歪みを抑えて再生できる新開発のピークリミッターを搭載
出力音声レベルが過大になった場合でも、マスター出力の楽曲の歪みを抑えて再生できるピークリミッターを新たに搭載しました。出力音声の遅延を防ぎながら、楽曲リズムのアタック感を損なうことなく自然に楽曲の歪みを抑制します。
4. スムーズな操作を持続できる高耐久チャンネルフェーダーを採用
耐久性を向上させた高性能チャンネルフェーダーを採用しました。クラブでの過酷な使用環境下においてもスムーズな操作性を保ちます。
5. クラブプロフェッショナルモデル「CDJ-2000nexus」と統一された先進的なデザイン
エフェクトの周波数を調整するノブにクロムメッキを施し、ビートエフェクトの拍ボタンには新たにホワイトLEDを採用しました。CDJ-2000nexusと並べたときのシステムの統一性を表現しつつ、先進的なデザインに仕上げました。
6. その他特長
- マルチプレーヤー最大4台とPC最大2台を同時接続可能なLAN端子を搭載。
- 1台のPCから最大4系統のオーディオ信号を各チャンネルに割り当てることのできるUSBオーディオインターフェースを内蔵。
- 切り替え式の3バンドEQ/3バンドISOLATERを各チャンネルに搭載。(EQ時は+6dB~-26dB、ISOLATER時は+6dB~-∞dBのコントロールが可能。)
- 音質を劣化させることなくオーディオ信号の入力が可能なデジタル入力端子を各チャンネルに搭載。
- マイク入力時に自動的に曲の音量を下げる「トークオーバー」機能を搭載。
- 各チャンネルに入力されているソースの入力レベルを瞬時に確認できる「ピークレベルメーター」を全チャンネルに装備。
- 各チャンネルの入力をフレキシブルにクロスフェーダーに割り当てられる「クロスフェーダーアサイン」機能を搭載。
- クロスフェーダーとチャンネルフェーダーのカーブを変更できる「フェーダーカーブアジャスト」機能を搭載。
- 無操作や無入力状態が一定時間を超えると電源をスタンバイ状態に切り替える、環境に配慮した「オートスタンバイ」機能を搭載