PreSonusからStudio One 2のメジャー・アップデートであるバージョン2.5がリリースされました。
この無償アップデート(Studio One 2ユーザーのみ)は、約100もの強化と新機能を提供し、多数のバグ・フィックスも実現されています。
Studio One Professional 2、Studio One Producer 2、Studio One Artist 2、Studio One Free 2のユーザーが利用可能です。
主な特徴
コンピングの改善
シングルスワイプ・コンピングはパートのコンピングをより素早く、よりパワフルに実行します。
フォルダー・トラック編集
カット/コピー/ペースト/複製/その他をフォルダー・トラック上で直接実行可能となり、ラージ・トラックでのワークフローをよりシンプルにします。
トラック変換の改善
バーチャル・インストゥルメントのマルチトラック変換。マルチトラック変換により、複雑なマルチ出力のバーチャル・インストゥルメントののレンダリングオプションが用意されます。
その他の特徴的な強化:
- Ampire XTは完全にオーバーホールされ、Univoxを除く全キャビネットに向上した新インパルス応答が搭載されサウンド・クオリティが向上。
- オートメーションの強化。オートメーション・エンベロープで簡単で素早い編集が可能。
- オーディオ・エクスポートの強化。チャンネルのステムをエクスポートすると、すべてのチャンネルが同時にレンダリングされるようになり、より高速なエクスポートが可能。
- バスからの再レコーディング。インストゥルメント出力、バス、ReWireチャンネルは、あらゆるオーディオ・トラックへの入力として選択が可能。
- イベント・エフェクトのドラッグ&ドロップ。ドラッグ&ドロップによるワークフローは、新しいモディファイア・キーによりアレンジ上のイベントへエフェクトを直接ドラッグ&ドロップなど、さらに高速に進化。
- ウェット/ドライ・ミックスおよびミックスのロック。エフェクトをバス/FXチャンネルの最初のスロットにエフェクトを挿入すると、ドライ/ウェットミックスが100%に設定され、ミックスのロックが有効になります。ロックの状態はソング内に保存されますが、プリセットにより上書き/保存されません。そして、PreSonus Native Effectの並列処理も搭載。
- レガートとオーバーラップ修正(MIDI)。レガート、オーバーラップ修正、レガート+オーバーラップ修正の3つのモードが搭載。
"PreSonus Studio One"のYouTube動画 powered by Google
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