サウンド&レコーディング・マガジン(サンレコ) 2013年6月号発売!

サウンド&レコーディング・マガジン(サンレコ) 2013年6月号発売!

サウンド&レコーディング・マガジン(サンレコ) 2013年6月号が発売されます。

発売日は2013年5月15日、価格は1,100円となっています。

細野晴臣ファンは必見です。

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内  容

細野晴臣~『HOSONO HOUSE』から40年を経て生まれた本人満足度99.9%の新作『Heavenly Music』

■巻頭インタビュー
細野晴臣
『HOSONO HOUSE』から40年を経て生まれた
本人満足度99.9%の新作『Heavenly Music』
1stソロ・アルバム『HOSONO HOUSE』から40年という節目となる今年、細野晴臣が新作『Heavenly Music』をリリースする。“HARRY HOSONO & THE WORLD SHYNESS”名義で2007年にリリースした『FLYING SAUCER 1947』、そして2011年の『HoSoNoVa』に続き古き良きアメリカ音楽に深い共感を寄せたもので、全曲がカバー。アルバム・タイトル通り天国で奏でられているような珠玉の12曲を、自らのボーカルとモダンな響きで再構築した内容になっている。レコーディング・メンバーは、最近の細野のライブを支える伊藤大地(ds)、伊賀航(b)、高田漣(g)、コシミハル(accord)を中心にすえたほか、ゲスト・ボーカルとしてアン・サリー、くるりの岸田繁、吉田美奈子、Salyu、また坂本龍一もピアノで参加。それぞれが持ち味を発揮し、深みのあるサウンド作りに貢献している。では、細野のプライベート・スタジオであるDWスタジオを訪ね、この新作の制作過程についてじっくりとお話を伺ってみることにしよう。

■付録CD連動特集
マジカル・アレンジメント・ツアー!2013
~八王子P/CHOKKAKU/砂原良徳/NARASAKI
同一のボーカル・トラックを日本のトップ・クリエイター/アレンジャーに渡し、オリコンもしくはビルボード・チャートのトップ10に入る曲に仕上げてくださいと依頼する特集『マジカル・アレンジメント・ツアー!』。2012年5月号に続き、今年も開催します! 登場していただくのは八王子P、CHOKKAKU、砂原良徳、そしてNARASAKIの4名。Neat’sが提供してくれたボーカル・トラックをそれぞれがどうアレンジしたのか? 付録CDと解説インタビューでお楽しみください。また、読者コンテストも同時に開催しますので、プロに負けないアレンジの応募をお待ちしてます!

■特別企画
Special Talk
中田ヤスタカ(capsule) × 織田哲郎
中田ヤスタカ(capsule)が興味のあるクリエイターの元を訪ねる本企画も6回目を迎えた。今回、中田が熱い視線を向けたのは織田哲郎。相川七瀬、ZARD、TUBE、DEENら1990年代のチャート常連アーティストに数え切れないほどの楽曲を提供してきた人物であり、アニメ『ちびまる子ちゃん』のエンディング・テーマ「おどるポンポコリン」(1990年)の作曲/編曲を手掛けたことでも有名。ボーカリストとしてもソロ作「いつまでも変わらぬ愛を」(1992年)が大ヒットするなど、マルチな才能を持ったクリエイターである。現在も作曲家/ボーカリストの両面で充実した音楽ライフを送っており、AVID Pro ToolsシステムやMCIコンソールを据えたプライベート・スタジオも所有している。そんな彼と中田の対談は、ヒット曲の在り方やライブに対する考え、機材愛など多岐にわたるものとなった。

■牛尾憲輔 × 本澤尚之
プロ仕様のコンパクト・オーディオI/O
APOGEE Quartet vs RME Fireface UCX
DAWで作業を行う上で、その音質を決定付けているのがオーディオI/O。録音する際のADコンバーターそして再生する際のDAコンバーターそれぞれのクオリティが、如実に音の優劣に現れ、ひいては作り上げる音楽のクオリティにも影響を及ぼす重要な機器だ。テーブル・トップの小型機からスタジオ・ユースの高級機まで、実にさまざまなタイプのオーディオI/Oがいろいろなメーカーからリリースされているが、そんな中、ライバル同士とも言えるのがアメリカのAPOGEEとドイツのRME。テーブル・トップのDuetとBabyface、スタジオ・ユースのSymphony I/OとFireface UFXなど、各ステージにおいて互いにしのぎを削っている。今回のCross Talkではそんな両社の中級機ともいうべきコンパクト・モデル、QuartetとFireface UCXを取り上げよう。入出力数こそ上位機に及ばないものの、最も重要である音質は妥協せず、プロ・ユースとしても使える製品である。また、いずれもiPadで使用可能という点も含めユーティリティ性も非常に高い。それぞれの音質を牛尾憲輔と本澤尚之の二人に徹底的に比較してもらうことにした。

≪Gears of This Month≫
◎APOGEE Quartet
◎RME Fireface UCX

■コンサート見聞録
Chara@渋谷公会堂
1991年のデビュー以来、ソウル・ミュージックやロックなどを昇華した個性的な楽曲と歌声で、独自の立ち位置を築いているシンガー・ソングライター=Chara。22枚目のオリジナル・アルバム『Cocoon』のリリースに合わせて、今年3月から全国14カ所のホール/ライブ・ハウスを回るChara Live Tour 2013 “Cocoon”が展開された。今回は4月13日(土)に渋谷公会堂で敢行されたツアー・ファイナルを訪れ、その音響設計とオペレートに関してPAエンジニアに話を聞く。

■ミックス解剖学
ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズ『プッシュ・ザ・スカイ・アウェイ』
by ニック・ローネイ
海外のトップ・エンジニアに、自身の手掛け たヒット曲のミックス手法を直接解説してもら う本連載。今回登場していただくのはニック・ ローネイ。ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズや パブリック・イメージ・リミテッドのほか、ヤー・ ヤー・ヤーズ、ケイト・ブッシュ、エリック・クラプ トン、その他多数のアーティストたちの作品に ローネイは参加している。ローネイとニック・ ケイヴはスタジオ・キャリアの若いころから作 業を共にしており、ローネイがプロデュースし てきた『Nocturama』『Abattoir Blues/ The Lyre of Orpheus』『Dig, Lazarus, Dig!!!』などは世界中で大々的に受け入れられ ている。そして最新作『プッシュ・ザ・スカイ・ア ウェイ』も多方面から高い評価を獲得し、これ までで最も内省的で空気感漂う作品となった。 その全容に迫っていこう。

■Classic Tracks
パルプ
「コモン・ピープル」
1978年イギリスのシェフィールドで結成されたパルプは、70’sスタイルを踏襲するB級バンドの域をなかなか抜け出すことができず、ブレイクするまでにかなりの歳月を必要とした。メンバーの入れ替わりはかなり激しく、結成から現在に至る35年の間にバンドに在籍したことのある人数は30名をくだらない。パルプがオルタナティヴ・バンドとしてブレイクするきっかけは、1994年、ジャーヴィス・コッカー(vo、g)、ラッセル・シニア(g、vln)、スティーヴ・マッキー(b)、キャンディダ・ドイル(k)、ニック・バンクス(ds)らでレコーディングしたシングル『ドゥ・ユー・リメンバー・ザ・ファースト・タイム』とアルバム『ヒズ・ン・ハーズ』がそれぞれUKシングル・チャートのトップ40とUKアルバム・チャートのトップ10に入ったことによって訪れた。待望のヒットが出たことを受け、よりメイン・ストリームを意識した音楽をベテラン・プロデューサーのクリス・トーマスとともに制作することになる。1995年5月発表の「コモン・ピープル」は両者のコラボレーションによって初めてレコーディングされ、UKチャート2位にまで昇り詰めてパルプ最大のヒット曲となった。

■Beat Makers Laboratory:スタティック・セレクター

■people
◎カール・ハイド
◎mergrim
◎フォールズ

■report
◎メーカー訪問:EVE AUDIO
◎My Favorite UAD-2 Plug-Ins~中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)
◎ROLAND Studio Capture
◎HP Z420 Workstation
◎ライブ・スペース・レポート:Milkyway

■new products
◎NATIVE INSTRUMENTS Komplete 9 Ultimate
◎YAMAHA Nuage
◎ANTELOPE AUDIO Orion 32
◎GRACE DESIGN M905
◎APOGEE Duet For iPad & Mac
◎VIR2 Studio Kit Builder
◎SAMPLE MODELING The Saxophone
◎AKG D12 VR
◎MILLENNIA HV-37
◎DYNACORD Power Mate 600-3

■LIBRARY
◎IG FISH AUDIO ACOUSTIC SOUNDSCAPES
◎SAMPLE MAGIC White Label-MOONBAHTON

■DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase 7
◎ABLETON Live 9
◎AVID Pro Tools 10
◎CAKEWALK Sonar X2

■seminars
◎Max 6で作る自分専用パッチ Shintaro Imai
◎Science Of The Beat SUI
◎カンガルー・ポーの『ミックス1年生』 中村公輔
◎Q&A

■column
◎Independent Cities
◎THE CHOICE IS YOURS 原雅明
◎そこのにいさん どこ向いてんのよ 戸田誠司
◎素晴らしきビンテージの世界 三好敏彦
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎私の手放せない一品~~RIOW ARAIのE-MU SP1200

■sound&recording review
◎ENGINEERS’ RECOMMEND
◎RE-ISSUE
◎BOOKS

Sound & Recording Magazine 2013年 6月号
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